ODEN LABO

by bokuranoyume

盆栽ワークショップ開催

こんにちはODENLABOの庄司です。

 

朝晩はとても過ごしやすく、田畑では収穫まで後少しと秋の訪れを感じる今日この頃。

お店を抜けて、徳川家康公生誕の地で「八丁味噌」発祥の地でも知られる岡崎市に参りました。

長野、岐阜、愛知と流れ三河湾へと注ぐ一級水系矢作川の支流「乙川」のほど近くにある

昭和9年開園の「盆栽 大樹園」さん。

初代の鈴木佐市さんは今ではスタンダードな黒松の短葉法をあみ出した有名な人だそうです。

 

 

 

今回の訪問の目的は「ODEN LABO」で盆栽のワークショップを開催するための打ち合わせです。

 

私の中で日本の文化、例えば書道、お花、お茶、落語、和楽器などって少し前まで「お年寄りの趣味」ってイメージが強かったのですが、

 

ここ最近若くしてその道で活躍されている方がメディアに取り上げていたり、その魅せ方に思考を凝らし新しいスタイルで展開される人がいることを知ることができ日本文化の見方が変わりました。

 

そもそも、「長く続いている」ということはそれだけの魅力が詰まっているはずです。

 

凝り固まったイメージが先行していたり、体験する、知る機会がないだけで、実際に触れてみればその魅力が伝わり楽しめる人は多いのではないだろうかと、前職の着物屋の経験から感じています。

 

「ODEN LABO」では「日本の伝統のモノ作り」をテーマに日本文化の発信をできればと積極的に取り組みたいと考えております。

盆栽も接点がないだけで知ってみたら楽しい日本文化の一つだと目星を付けました。

 

この可愛らしい鉢の盆栽ですら10年という歳月が過ごした木を使っています。

 

盆栽の世界で10年というのは「若い」そうです。

 

時間をかけてゆっくりと育て、イメージに合うように剪定(せんてい)するそうです。

 

奥深い。

ラボで開催するワークショップでは

 

①鉢を選んでいただき

 

②自身植える

 

③剪定(せんてい)する

 

という流れで盆栽に触れていただこうと考えております。

 

ハサミ入れるのとても勇気が要りそうですね。

また鉢だけではなく「古代木」と呼ばれる川底に沈んだ流木に盆栽をするワークショップもご提案いただきました。

 

矢作川より採取されたこの流木にグリーンを植え

苔も使用しオシャレな仕上がりにまりました。

 

圧倒的な存在感でお部屋のアクセントになりそうです。

レギュラーメニューで行うのは困難な企画で大樹園より鈴木氏を招いての2日間の限定開催となります。

 

開催日:10月28(土)29(日)

時間:11時〜 13時〜 15時〜 17時〜

(約2時間)

料金:4000円〜7000円

 

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